浮世絵版画は「線」と「面」で構成されています。墨線彫りにより墨板が生まれ、最も重要な「線(輪郭)」の版木となります。その墨板から色を摺り重ねるための色板が生まれ、「面」の版木となります。
Process1
版下の紙を裏返して版木に貼る
Process2
のりが乾く寸前に上紙をはがす
Process4
墨線の輪郭に小刀を入れる
Process8
色板の数だけ校合を摺る
Process9
校合摺に色さしをする
Process10
色板を彫って版木が完成する